2足歩行ロボット ながら-2
岐阜県発 世界へ
ながら-2は、岐阜県工業会と協力して開発した2足歩行ロボットで、2002年6月に開催されたRoboCup-2002ヒューマノイドリーグに出場しました。
そこで、フリースタイル部門準優勝、ウォーキング部門優勝、PK部門80cmクラス優勝の成績を残し、見事「ベストヒューマノイド賞」を獲得しました。
自律型ロボット
ながら-2は、各関節を動かすモーターの他にも、バッテリーや制御コンピュータなども全て搭載しています。そのため、人がリモコン等で操作しなくても、決められた動作を行うことができます。
2足歩行ロボット ながら-3
美しく、しなやかに
2005年に開催された愛・地球博には、ながら-3が登場しました。巨大なランドセルやバッテリはコンパクトになり、むき出しだった配線などは緩やかな曲線を描く外装にくるまれ、見た目が非常にすっきりしました。
ながら-3は2台同時に製作され、2台揃ってダンスを踊ったり、1台が蹴ったボールをもう1台がシュートするといったデモが行われました。
テクノロジー
静歩行と動歩行
おもちゃの2足歩行ロボットと、ながらの違いは、その歩き方です。
おもちゃのロボットの歩き方は静歩行と言って、重心が常に接地凸包領域の上にあります。この歩き方は非常に安定していますが、早く歩けないという欠点があります。
ながらの歩き方は動歩行と言って、歩行の途中、重心が接地凸包領域から外れてしまいます。この歩き方は不安定ですが、静歩行より早く歩くことができます。
諸元
| ながら-2 | ながら-3 | |
|---|---|---|
| 全高 | 83cm | 110cm |
| 質量 | 約15kg | 約25kg |
| 動力 | バッテリー(外部電源との併用可) | |
| 関節自由度 | 30 | 29 |
| 操作 | 遠隔操作・プログラム動作 | |
| その他 | 画像処理機能、発話機能 | |